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「人とていねいに向き合うこと」を仕事と子育てで実践中

2020.03.10

赤見さんファミリー

鹿児島市で人材派遣会社「株式会社清友」と障害福祉・飲食サービスを提供する一般社団法人「グッジョブかごしま」を家族で経営している赤見美香さんは、ご主人と2歳の女の子の3人家族。お母様が1981年に立ち上げた人材派遣会社をお姉さん(長女)と経営に携わりつつ、2018年に就労支援の事業をもう一人のお姉さん(次女)と起業しているパワフルな3姉妹の三女です。赤見さんが就労支援サービスを始めたきっかけや、日々の育児や家族との過ごし方についてお聞きしました。

働きたくても定職に就くのが難しい方とそのご家族をサポートしたい

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私が株式会社清友で働き始めたきっかけは、母が経営をしていたので自然な流れでした。接客サービスの人材派遣がメインで、清友にいる 7,000~10,000人ほどの登録スタッフの方に仕事を紹介し、相談を聞いたりサポートをします。一人ひとりの登録者と接していくうちに、中には少し特性のある方で仕事がうまくいかなかったり、生きづらさを感じている方がいて、「働きたくてもなかなか定職に就けない」ケースをいくつも見てきました。

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その一方で、中小企業の経営者は人手不足で悩んでいる。両者のマッチングができればと思い、姉とともに起業。就労支援事業の一つとして、2019年に市内に「天文館 果実堂」という鹿児島唯一のフルーツパーラーをオープンしました。お店のスタッフの約半分が就労支援の方で、手間ひまをかけた自家製ジェラートやパフェなどを季節のフルーツとともにていねいに作っています。
私が会社を立ち上げたのは、色々なタイミングが重なり、娘を出産して 3ヵ月後のことでした。私自身、母は私を出産して翌年には起業をしていたので、私にとって仕事をすることは当たり前のことで、 子育てと仕事の両立は自然なこと。母の背中を見てきたことが大きかったと思います。

娘に言葉とハグで愛情を伝えて1日がスタート

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我が家の日課は、朝起きたらまず娘とハグとキスをする。そして、「大好きだよ。パパとママの子に生まれてきてくれてありがとう」と言葉で伝えるようにしています。私は不妊治療で娘を授かった経験から、「妊娠・出産は当たり前のことではない」ということを実感しているので、娘と生活できていることにとても感謝しています。最近は、娘から「ママ大好きだよ」と言ってきてくれるようになりました。
また、会社が夏季休暇の時は、1週間休みを取り、年に1度は家族旅行をすることにしています。普段は私が自営業をしていることもあり、娘は保育園に夜8時までいる生活。休暇中はずっと一緒にいて、普段体験できないことをさせてあげたいと思っています。

ピンチの時にはパパ・母・会社の万全サポート

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我が家はパパが料理が好きで上手なので、基本的に料理はパパが担当してくれています。得意料理の煮物は娘も大好物なんですよ。 私が仕事で遅くなることや出張が入る場合があるので、その時は、パパや近くに住んでいる母に協力してもらっています。パパは、一緒に仕事をしていることもあり、仕事が遅くなることは理解してくれています。また、実家から徒歩5分のところに住んでいるので、短時間でも母に気軽にお願いできて助かっています。
そして、会社には姉が出産したことがきっかけとなり、13年前にキッズルームを設置。
スタッフのお子さんはもちろんのこと、私もどうしても仕事が休めない時は娘を見てもらえて、かつ同じビル内で何かあればいつでも会いに行けるので安心です。
我が社は全員で子育てをするという感覚なので、たくさんの大人からかわいがってもらえるので子どもにとってもとても良いと思います。大人も子どもに癒されますしね。

娘が「私のママだよ」と自慢できるママでありたい

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私は家でじっとしていられないタイプなので、仕事を頑張っている姿を娘に見せたいと思っています。 娘がお友達に「私のママだよ」と自慢したくなるようなママでいたいですね。
私自身、母が幼少期から働いていて、一緒にいられる時間は短かったけれど、たくさんの愛情を注いでもらったおかげで寂しいと思ったことはなかったです。 時間ではなく、質が大事。娘と一緒にいられる時間が短いからこそ、日常のコミュニケーションや家族旅行など一緒にいられる時間をこれからも大切にしていきたいと思います。

赤見美香さんのインスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/mikachicci/